【開催日時】2024年11月24日(日)10時~17時
今回は、スタッフとして計8名(内7名は国際支援部部員・理事・局長、1名は部員公募より参加)にて「おきなわ国際協力・交流フェスティバル」にブース出展として参加しました。昨年もブース出展を行った経験から準備や当日の動き方等に関してはスタッフ全員の協力により、終えられました。協力して頂いたスタッフの方々には感謝しかありません。
また、前年度の反省を元に来場者がいかに楽しめるか、そして理学療法士という職業を知ってもらうかに力を入れました。具体的には、理学療法士に関するクイズの内容を展示しているパネルを見ることで答えが分かる様工夫することで、展示物全体に興味を持ってもらうよう配慮しました。さらに、松葉杖を準備し松葉杖体験コーナーも設置しました。「松葉杖の高さ調節」「松葉杖の使い方指導」などを通して理学療法士の役割だけでなく、松葉杖を使用して歩行することの大変さを来場者には実体験してもらい、「大変さが分かった。」「松葉杖を使って歩いている人の気持ちが分かった。」と言ったコメントも聞かれました。
出展パネルの内容は、昨年度の同様に、理学療法士とはどのような職業でどのような場所で活躍しているかのパネル。以前、JICA草の根事業としてOPTAとフィジー国とで行なったプロジェクト内容のパネル。さらに、健康度チェックが計れるようにと主に“握力”が測定できるように準備し、その年齢別の平均値のパネルを設置しました。多くの参加者が自身の健康に関する関心の高さがあり、子供から高齢者まで進んで行っていました。
国際支援部として、今後の活動に繋げていけるよう、他団体との交流も図っていきました。自分たちが現在の課題として挙げている「どの国でどの様な活動を」という点で協力が得られそうな団体とも交流が深めたりと大変有意義な時間となりました。今後も継続して国際協力・交流フェスティバルには参加していきたいと思います。
今後も会員の皆さんとって興味関心を持ってもらえるような活動を模索してこうと考えています。是非一緒に楽しく活動していきましょう。(小林遼 脳神経リハビリテーションラボ nico lab.所属)