令和5年8月14日(知念中学校・大宜見中学校とも同日)
【所感】去る8月14日、南城市の知念中学校で行われた「成長期のスポーツ障害と熱中症対策について」の出前講座にサポート役として参加しました。夏休みにもかかわらず複数の部活動生に参加していただき、生徒48名、職員6名の参加をいただき、先生方や生徒皆さんの意識の高さを感じました。
講座の前半は成長期の身体の事や熱中症について学んでもらいました。講座ではWBGT(熱中症予防運動指針)についても触れていたため、部活動担当の先生方も日頃の部活動の中止基準として参考になったのではないかと思います。
後半は体育館に移動し、身体の柔軟性のチェックと実際にストレッチングを体験してもらいました。男子は身体が硬い学生が多く、講師が状況から判断し、ストレッチングの指導内容を臨機応変に変更していました。経験豊富なセラピストと一緒に活動すると、こういう場面に出会えるのが改めて勉強になりました。
とてもいい経験をさせていただきました。知念中学校の皆様、ありがとうございました!(山城 美咲 氏)
【知念中学校の様子】
【所感】8月14日(月曜日)大宜見中学校にて上間敬志を講師に「スポーツ傷害予防」をテーマに一般講習会を開催しました。
生徒50名 教員7名。当日は地区陸上に向けての事前研修としての開催で本来ならもう少し早い時期の開催を予定していたが、山の日のイベント開催等で講習会開催や地区陸上練習が進んでいないとのことだった。
講義に関しては興味深く時々、体を動かしながら聞き入っていた。実技の実際のストレッチチェックやウォーミングアップの体験では、体育館いっぱいに広がって、楽しそうに参加していた。今回、窓口になった養護教諭の先生からは中体連での熱中症の発生、対応で苦慮したことや故障した生徒が遠くまで治療や診察に向かわなくてはならない状況も打ち合わせで聞くことができた。実際の実技体験では、講師のみでは全体をコントロールすることは難しく、サポーターが複数名必要なことを再確認した。
【大宜見中学校の様子】