【テーマ】
『臨床から国際発信へ
~リハ栄養で挑んだ英語論文と国際学会発表のリアル~』
【開催日時】令和7年8月26日(火) 19時00分~21時00分
【開催方法】オンライン開催
【参加人数】県内会員24名、県外会員10名 ※ 合計34名
今回は38名の参加申込み(内 12名県外会員)があり、参加者は34名(内 10名県外会員)にて、『臨床から国際発信へ』というテーマで白土 健吾氏(飯塚病院)を講師に迎え研修会が開催されました。
白土氏が臨床での研究を国外に発信したきっかけや経歴等をわかりやすく説明してもらい、自身の掲げる夢を叶えるために最善の選択をする中で国際発信に行きついたことを説明して頂きました。
白土氏が熱心に取り組んでいたリハビリ栄養。それについて恩師となる方からの「国際発信をしてみないか?」の一声で大きな岐路の選択を迫られたことで国際的な活動が始まったと説明もあり、資料の中にも【人生は選択の連続である】という言葉を借りながらその時で最善な選択をしていく重要性を伝えてもらいました。
また、白土氏が実際に感じた国際発信をする上での疑問やそれに対する現在の答えなど、国際発信をしてきた経験から得られる知見や考え方など参加者にプラスとなる情報や考え方を共有する良い機会となりました。
今回の講習会で白土氏は参加者の意見や考え方をリアルタイムで共有するために【Slido】というツールを使用してもらい、参加者が抱いている国際発信に対するハードルを下げていくことに繋がった部分もありました。
研修会終了後のアンケートにもそういった趣旨の感想文を多数いただき、今回の研修は参加者にとって実りある研修会になったのではないかと思います。
今回の研修会で白土氏が発信していた「人生は選択の連続である」という言葉の通り、個人が国際的なかかわりを持つチャンスは身近にあって、それにつながる選択が小さなことから少しずつ積み重なって国際発信等に繋がっていることを体験談から分かりやすく聞けた講習会だったと思います。
私たちも常日頃から選択する場面に出会ったらその時で最善だと思う選択ができるように意識していきたいと思います。
今後も国際支援部では会員のニーズに合わせた多種にわたる内容の研修会を開催していこうと思います。
そして皆さんが少しでも海外活動に興味を持ってもらえるよう、一歩を踏み出せるお手伝いができたらと思います。引き続きよろしくお願いします!!
太田祥平(中頭病院)
