7月17日は理学療法の日。これは日本理学療法士協会が設立された日でもあります。7月17日の
前後1週間を「理学療法週間」と定め、全国一斉にキャンペーン、イベントを毎年開催していた。しか
し、去年、一昨年とCOVID-19の感染拡大により、対面でのイベントは中止となっていた。
例年はイオン名護店のイベント広場にて体力測定や福祉用具の紹介、パネル設置、パンフレットの配
布、相談コーナーを設け、県民への理学療法に対する啓蒙活動を行っていた。今年の理学療法フェアの
企画会議で、運営委員からは今年は対面でやりたい、という声が挙がっていた。しかし、感染状況によ
っては対面での対応は難しく、他の方法も検討し、柔軟に対応する事となった。また、当日のスタッフ
も感染リスクがある為、北部支部から3名、協会の理事1名の4名で運営をする事になった。
理学療法フェア当日、当初、北部支部からスタッフは3名の予定であったが、内2名はCOVID-19感
染拡大の影響により参加が出来なくなった。急な休みで、中止も頭を過ったが、なんとか私と協会理事
の2名でパネルの設置、パンフレットの準備を行った。
今回は感染状況を考慮し、相談コーナーは設けず、パネル展示とパンフレット配布のみで行った。今
年のパネルは新たに、JPTAやOPTAのYou Tube動画のQRコードを作成し、展示を行った。日曜日とい
う事もあり、人通りも多く、立ち止まってパネルを拝見する方も多くみられた。また、パンフレットは
理学療法士ガイドやロコモ、メタボについて書かれている物が多く手に取られ、関心の高さが伺えた。
今年の理学療法フェアは2019年以来の開催となった。当日スタッフの急な休みもあり、準備、設
置には苦労したが、大きなトラブルやCOVID-19の感染もなく終える事が出来た。次年度も開催方法や
場所、次期を検討し、開催出来たらと思います。 (北部支部 社会職能局 下門龍生)
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「理学療法フェア2022 in イオン名護店」開催報告