【開催日時】２０２４年１２月１３日（金）１９時～２１時
今回は42名の参加申込み（内 17名県外会員）があり、参加者は39名（内 16名県外会員）にて、『NZラグビー・パラリンピック選手村での経験』というテーマで、服部潤氏（山梨リハビリテーション病院）を講師に迎え研修会が開催されました。
服部氏がどのような経緯でニュージーランドのラクビーチームや東京パラリンピックの選手村ポリクリニックで活動したかの経緯から具体的な活動内容まで含めた経験談をご紹介して頂きました。
服部氏が理学療法士になって数年の段階で、『ラグビー王国のニュージーランドで理学療法がしたい』という具体的な目標を掲げ、その実現のために重要視していたのが「日々の診療」「英会話」「情熱」「人脈」と挙げていました。さらにそれぞれの項目に対して写真や図を交え、とても分かりやすく、また臨場感が持てる様なご紹介に参加者も釘付けになっていました。その証拠に、短時間となってしまった質問応答の時間も足りず、研修会後のアンケートの中にも、多くの質問があり、服部氏の経験を聞くには時間が足りないとすら感じました。
服部氏の経験で、自分がとても感銘を受けたのが「行動力」と感じました。とにかくチャンスがあれば積極的にチャレンジし、今まで臨床で培ってきたものが花開いたかのように結果を出し、日本人のみならず世界中の人々からの信頼を得たのではないかと感じました。さらに、出会った縁がまた新たな縁を繋ぎ、多くに国際舞台でスポーツトレーナーとして活動していることに繋がっていったと感じました。
自分自身の今後の「行動力」の重要さを改めて感じ、今後国際支援部が発展していくためにも、部員全員の「行動力」が重要とも感じました。今後も国際支援部では会員のニーズに合わせた多種にわたる内容の研修会を開催していこうと思います。そして皆さんが少しでも海外活動に興味を持ってもらえるよう、一歩を踏み出せるお手伝いができたらと思います。引き続きよろしくお願いします！！（小林 遼 氏、脳神経リハビリテーションラボ nico lab.所属）
