令和2年12月20日(日)にスポーツ事業部 スポーツ障害予防の出前講座を宮古支部会員4名(講師1人、アシスタント3人)が宮古島市立西城小学校体育館にて行いました。
対象となった児童は西城小学校バスケットボール部の男子で、生徒15名・指導者3名、学年も2〜6年生までと幅広く熱心に受講していました。
私は講師として関わらせて頂きましたが、その際に感じたことは「小学生へ伝えることの難しさ」でした。講座で使用する資料はある程度小学生にも伝わるように意識して作成しましたが、いざ講師としてお話しさせて頂くと、何気なく自分が使っていた言葉が小学生には伝わらない事が多々あり、自分の準備不足を痛感しました。アシスタントの3名がいたことで修正を加えてくれており、大変助かったのを覚えています。また、コロナ禍での開催となった事もあり予防対策への配慮を行う上で学んだことも多くありました。
今回、宮古支部の理学療法士が参加し、皆で助け合いながら無事に出前講座を終えることができ安心しています。
今回の講習会を機に、受講された児童たちのコンディショニングに対する意識改革の一助となれば幸いです。
宮古支部 くらはし整形外科クリニック 内間大志郎