日時:2024年10月13日(日)14時~16時
参加者:12名(学生9名 教員3名)
部活動に所属している学生の方々、教職員の方々にご参加頂き、スポーツ障害・外傷についての講義・実技を体育館にて行いました。
座学では、スポーツ障害と外傷の違いや熱中症について、後ほど実技で行うウォーミングアップ、クールダウンの行い方について行いました。暑い中での一時間程度の座学でしたが、身近な友人や部活動の仲間にも受傷している方がいることもあったからか、学生の方々も集中して受講しておりました。
実技は、座学にて議題となったスポーツ障害・外傷の予防としてクールダウンを取り上げて行いました。まずは、障害が起きやすい部位の柔軟性のチェックを複数人で行いお互いの柔軟性について把握して頂きました。
その後、実際にストレッチを行い再度柔軟性のチェックを行いました。正確な方法で行えるよう理学療法士より指導を受けながら実施し、しっかりと筋の伸張感を感じて頂けるよう配慮をしながら行いました。実技中は、お互いに柔軟性の変化やストレッチの方法について簡単にフィードバックしている学生も多数見受けられ、自分事に落とし込んで真剣に参加している印象を受けました。この講義を機に、自分の身体と向き合いながら日々の練習に取り組んでいただきたいと思います。(冨田アレハンドロ武 くらはし整形外科クリニック所属)