2020年度 八重山地区高校野球1年生大会 サポート報告
令和2年10月24日(土)、1年ぶりの八重山地区高校野球医療サポートを行いました。八重山地区での春季大会から各大会開催出来ない中で、ようやく開催出来た公式試合でした。
感染対策への配慮として、サポート員の人数や、関わり方を緊急対応に限定し、相談事例等は対応出来ませんでしたが感染対策に注意しサポートを行いました。
1例だけ試合中断した緊急対応があり、ベンチにて対応しました。試合後に声をかけケアの方法を本人とマネージャーに伝え監督へ報告しました。
八重山地区は監督や選手、マネージャーとの距離が近く経過を追って関わることが出来る為、1年生大会を通して、早い時期からケガの予防の重要性を認識して頂き、指導の重要性を感じます。
次回以降は選手との関わりが持てるように、感染予防も含めた勉強会を開催し、選手が安心してプレー出来るようサポートしていければと思いました。
八重山支部ではサポート認定会員が4名しかおらず、次年度以降のサポート事業に向けて認定員の育成が必要になります。特に緊急時の対応等に不安を抱く会員は多いように感じていますので、リモートでの講習会開催や試合見学への参加を促し、サポート員の育成を図っていきたいと思います。
スポーツ事業部ともリモート等を利用して、頻繁な情報交換が行えるようになればさらに知識技術の向上になるのではと感じました。
(いしがき太陽の里 牧之瀬七恵)