【テーマ】『リハビリテーション英会話~実践英会話を動画で“楽習”~』
【開催日時】令和7年10月21日(火) 19時00分~21時00分
【開催方法】オンライン開催
【参加人数】県内会員25名、県外会員36名 ※合計61名
今回は67名の参加申込み(内 42名県外会員)があり、参加者は61名(内 36名県外会員)にて、『リハビリテーション英会話 〜実践英会話を動画で“楽習”〜』というテーマで小山和氏(琉球大学病院)を講師に迎え研修会が開催されました。

今回の内容としては、①「文化の違いによる様々な英語」、②「動画で“楽習”」、③「よく使う医療英会話やフレーズ」、④「英語でMMSE」、⑤「機器翻訳を上手に使う」という内容で講演して頂きました。
①では、同じ英語でも表現や発音が変わってくることをご紹介して頂きました。
こちらも実際の“イギリス英語”“アメリカ英語”“オーストラリア英語”の違いを動画を通してご紹介頂きました。
ここまで違うかと思うほどの違いで、思わず笑ってしまいました。
続いて、今回のメイン内容となる②「動画で“楽習”」では、臨床場面の初回対応時に必要になるリハビリテーションの英会話やカンファレンス時の患者・家族への説明時の英会話を実際に動画で実演した風景を含めてご紹介して頂きました。
実際の動画では、金城亨氏(大浜第二病院)と斎藤麻由美氏(海邦病院)がそれぞれセラピスト役・患者役となり英会話でのやり取りを実演して頂きました。
全てが実際に外国人患者とのやり取りに必要で、実用的な内容でした。
文章のみで提示されるより、動画を通して英会話を観て・聴くことで理解とイメージが圧倒的に持てる研修会となりました。
質疑応答の中でも、参加者も苦悩している内容に対してのアドバイスを小山氏の経験談を元におしゃっており、大変勉強になる時間が共有できたと実感しました。
アンケート結果からも毎年大変好評な英会話シリーズですが、今回も大変有意義な時間になったと思います。
今後も会員のニーズに合わせた研修会を企画・運営していこうと考えています。
また、12月には今回の研修会内容を実際に対面で英会話する『English Cafe』を企画しております。
実際に学んだ内容を美味しいコーヒーを添えて、一緒に楽しく練習しませんか?皆さんのご参加お待ちしています。
小林 遼(脳神経理リハビリテーションラボ nico lab.)
