【開催日】令和7年9月13日(土) 10:00~15:00
【開催方法】ハイブリッド開催(会場:沖縄県総合福祉センター 504号室)※ZOOMは離島のみ
【参加人数】参加者3名
地域ケア会議推進リーダー導入研修会として、多和田氏・宮里岳大氏の2名を講師にお招きして開催しました。

講義を通して、地域包括ケアシステムがなぜ必要なのか、地域包括ケアシステムの中で求められるリハ専門職としての役割を深く理解することができました。
身体機能面だけでなく、その人をお一人の生活者として捉え、生活動作やその方が生活している環境、インフォーマルサービスの活用など、多角的な視点でのアセスメントを行う事に、リハ専門職として楽しみを感じる場面もありました。

今年2025年を迎え、団塊の世代が後期高齢者となり、今後の介護予防・自立支援・重度化防止が更に重要となっていきます。
その中で、理学療法士としてその培ってきた知識・技術を理学療法に活かすだけでなく、地域ケア会議を通して、個人の自立支援、地域課題の解決、政策形成にまで活かす事で、今後予測されている生産年齢の減少や様々な課題に対し、リハ専門職として何ができるのかを考え、県民の医療・介護・地域支援の向上に寄与できるよう励んでまいります。
天久拓哉(地域局 地域活動支援事業部)