日付:2024年6月29日(土)
会場:くくる糸満 多目的室
今回、中村雅俊先生(西九州大学)と白石涼先生(ちゅうざん病院 臨床研究センター)をお招きし、「臨床での超音波エコーを用いた定量的評価〜エコーを触ってみよう〜」というテーマの講習会に参加しました。私自身、エコーを最近使い始めた初学者であり、エコーの基本的な用語、原理、使用方法、及び見方などを再確認することができました。実技では先生方のデモンストレーションをもとに撮像を試みましたが、エコーの当て方や部位などの細かな調整が非常に難しく、先生方のアドバイスのもとでようやく同様の画像を撮像することができました。普段はエコーの文献や著書をもとに撮像していますが、先生方の直接のアドバイスや指導があると確実性が増し、とても興味深く学ぶことができました。
近年、エコーはリハビリテーションの分野でも導入されており、エコーを使用することで触診や治療の効率が高まると言われています。私自身も、もっとエコーの技術を習得したいと考えており、このようなエコーの実技講習会を定期的に企画していただけると大変嬉しいです。
最後になりますが、このような貴重な講演をしていただいた中村先生、白石先生をはじめ、企画運営をしていただいた沖縄県理学療法士協会南部支部スタッフの皆さま、そして高性能エコーを使用させていただいた業者の方々に心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
石原昌吾(泊整形外科)