主旨:現在、何らかの理由で家族とは離れ、児童福祉施設や里親などの社会的養護※の下で暮らしているお子さんは全国で約42000人と言われています。沖縄県内には8か所の児童福祉施設があり(離島を含む)、約500人のお子さんが社会的養護を必要としています。
「家」というセーフティネットがない子供たちは、社会に出た時に孤立したり、将来に希望を持つ事が難しいといわれており、自己肯定感を育て、生きる気持ちを育めるような体験を必要としています。一方で、施設内には生活指導員が在中していますが、一般家庭のように楽しい時間を過ごせるような活動の提供は難しい状況にあります。 施設の子供たちの心身が健全に育つよう、是非理学療法士・作業療法士の皆様のお力をお貸し頂けませんでしょうか。
【ボランティア内容】 施設の子供たちのスポーツやレクリエーション活動のボランティア
<活動例>海洋療法体験や、ウォークラリー、屋外調理活動など、施設内の子供たちが体験する事が少ない運動・レク活動の提供(理学療法士による身体を使った遊びや、作業療法士による子供の心が生き生きするような体験企画の実施)
<頻度と人数>年に2~3回、3~4名程度の有償ボランティアの方
問合せ先団体名:Wellnenss研究会OKINAWA
問合せmail:wellnessokinawa511@gmail.com
【なぜ理学療法士協会へのお願いなのか】
有償ボランティアを募るにあたって、一般の方々をボランティアで募集した場合、未成年者への犯罪予防などが困難となる事が予測できます。倫理的な信頼度が保たれている職能団体の会員様をボランティア員として募集する事で、犯罪を未然に防ぐ目的があります。