【開催日時】令和7年7月13日(日)9:00~12:00
【開催方法】ハイブリッド開催(対面:大浜第一病院、オンライン:zoom)
世界理学療法連盟学会2025 東京(以下、WPTC)に沖縄県理学療法士協会会員が合計11名参加致しました。WPTCは5月29日〜31日の3日間東京国際フォーラムにて開催していました。参加者は3日間に分かれ、各参加者1日間参加して参りました。
WPTCのセッションとしては、「シンポジウム」「ディスカッションセッション」「ネットワーキングセッション」「クリニカルセミナー」「世界理学療法セミナー」「プラットホームプレゼンテーション」「ポスタープレゼンテーション」「井戸端セッション」がありました。また、世界中の多くの企業が危機を出展しており、展示会場も大変な賑わいでした。
そして、7月13日に全参加者とWPTCにてポスター発表を行った、呉屋太造氏(琉球大学病院)をプレゼンテーターとしてご参加頂き、参加報告会を開催しました。対面では13名、オンラインでは29名(うち県外会員17名)の合計42名のお申し込みを頂きました。
WPTC参加者から、新崎義人氏(琉球大学病院)・小林遼氏(nico lab.)・太田祥平氏(中頭病院)の3名はシンポジストとして、WPTCにて傾聴した内容を含めた報告も行いました。各シンポジストは、現在の世界情勢を踏まえ、理学療法士として何ができるか、今後何を考え行動に実行すべきかを感じ、共有して頂き素晴らしいシンポジウムでした。そのほかのWPTC参加者も、各個人が感じた世界学会の感想を提示して頂きました。
呉屋太造氏は、今回の発表までの経緯から発表内容の具体的な内容まで、大変詳細にご紹介して頂き、今後世界学会での発表を検討している参加者からも多岐にわたる質問や意見交換が行えました。
また、質疑応答の時間では、WPTC開催運営に関わった参加者とも、多くの意見交換が行え大変有意義な時間となりました。参加報告会後のアンケートにも回答して下さった方全員が、「良かった」とのコメントと「リハビリテーションに関する内容・海外への興味」などで刺激や変化を感じて下りました。
今後も、世界に興味関心を持った会員への情報発信や世界に興味を持ってもらえるような情報提供を国際支援部として行っていきたいと思います。(小林遼、脳神経リハビリテーションラボ nico lab.所属)